「読書好き」はある戦略によって作られた。
こんにちは🌸
早く春になってほしい、春生まれの私です♪
子供に本を読んでほしいというお母さんの声がよく聞こえるんですが、私も大人になるまで漫画に明け暮れていた記憶しかない人です。
うちの長子は本を読んで育ってない両親の元
年間500冊近く本を読んだ記録があるほど本が好きな子に育ちました。
暇さえあれば本を読んでいたい、そんな子です。
でも、これにはある私の想いが入ってまして、実は「本好き」にするために実践したことがあります。
きっと元々、本を好きになる要素も持ち合わせていたと思いますけどね📚
先ほど話したように私も主人も本を読んで育っていません。
でも私は、そこに少しコンプレックスを抱いていました。
母が忙しく本を読んでもらった経験がないため
「私」が原因ではなく「環境」が原因で本を読めない、んだと思い込みたかったのです。
なので、出来るだけ本を読み聞かせ、本に興味を持ってほしかったのは本音です。
でも、寝かしつけながら読む本は睡眠薬でも入っているかのように大人を眠りに誘います。
何度、寝落ちしたかわかりません 笑 参るわ~家事が止まったままだし・・・
途中で何度も「なんで?」と止めるし
同じ本ばかりで私や主人はもう飽き飽き・・・
読みだすと目が冴える日もしばしば (-_-;)
けっこう忍耐も必要でしたよ(´-∀-`;)
でも思っていたことがありました。
それは私の同級生で頭のいい子は、いつも本を読んでいて静かにしている、
その子の部屋は散らかることなくきれいだった。
わかります????
腹黒い事を書こうとしていること・・
( ゚Д゚)アッ Yちゃん、今日忙しかったらいいな・・恐怖・・
そうっ!!!
我が子が本を好きになれば、部屋が散らからず、静かで、必然的に頭もよくなり、お金もかからない!と思ったのです(=゚ω゚)ノハーイ ハーイ♪
(ФωФ)フフフ・・・
見事にそうなりました。
が、志も高くなり、塾へ行きたいと言い出しましたけどね(;´д`)トホホ
普通に読み聞かせるのって、これ実は親は(うちは)へとへとです。
そんないいことばかり書けませんからね。
何をしたか。
ちょうど字が読めるようになってきた年長さんを皮切りに”絵本”から短編の字だけの物語に切り替え始めました。
物語と言っても子供用だけではなく、大人が読むような「ベッドサイドストーリー」を織り交ぜて。
絵が基本の本から、字だけに変えたときに一つだけルールを伝えました。
「ママが声だけでこの本を読んで聞かせるから、頭の中で想像するんだよ。馬って言えば馬を頭に思い浮かべてね」
情景が浮かびそうなときは、声掛けをしました。
「どんな絵が浮かんでる?」
「どんな風景?」
すると自分の言葉で伝えてくれました。意味が分からない時ももちろんあります。でもそこは、言葉をサポートしながら楽しく伝えられるように工夫しました。
短編だけど、敢えて区切って”続き”を明日に伸ばして楽しみにしてみたり、絵本を間に挟んだり。
すると、1年もしないうちに自分で読むようになったんです。
言わば
”興味”が沸いたんですね。
それと字が読める、という事が明確になった時でもあります。
わからなければ聞けばいいという事も覚えました。
一瞬で本のとりこになったみたいです。
そこから私がどれだけ楽になったかは想像つくと思います(#^.^#)へへへ
今や親もびっくりするような小さな字の小説を読み
しかも同じ本を何度も読み返すんです。
一度目と二度目、三度目となると全然違うそうですよ。(実に面白い 笑)
一つの図書館は自分の年齢で読める限度の本を網羅してしまい、読む本がないと嘆いていました。小さな図書館ではありましたけど。
漫画ばかり読んでた私もいいことあったんですよ!!(ただの親のプライド 爆)
絵がかなり描けるほうです( `ー´)ノ フンっ
あ、あと、動物園や水族館に行く前にもっと楽しもうをテーマに私が子供たちに提案しました。図鑑を借りてきて自分なりの”しおり”を作成しよう、と。
そこの園にいる動物を調べ、実際に目の前で特徴を観察していました。色や特徴が微妙に違い興味津々でした。自分で調べた動物たちの記憶はいまだに頭の片隅にあるようですよ♪
まぁ、図書館に行くという手間はかかりますが、それだけですからね。
子供たちが楽しそうなのが何よりでした。
今朝も
「本が欲しい」
と叫んでいましたよ~~スルーしましたが・・・(お小遣いで買ってくれ)
本を読む事は本当にメリットだらけです。
心も大きく成長します。
そして、親である私たちの工夫次第だなぁ(頑張った、(((uдu*)ゥンゥン)と思うエピソードの一つです🌸
良かったら参考にしてみて下さい♡
いつも読んでいただきありがとうございます。
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