続・自己肯定感。
先日、マイコーチとのコーチングセッションで私の自己肯定感の高さについて話しました。
私って
自己肯定感がすこぶる高いのだそう・・・(´-ω-`)
いえ、もちろんね、うすうす気づいておりましたよ?そりゃ、自分好きですし、能天気だし←関係あるのか?笑
さて、ならばなぜ私の自己肯定感は高いのだろう・・・
それは私の母親の子育てに大きな理由があったようです。
私の母は女手一つで3人の子を育て上げました。
毎日食べていくのも精一杯の家庭でした。
私の母は一度たりとも
「勉強しろ」「宿題しろ」
と言ったことはありません。
厳しかったのは、箸の持ち方と門限と火の始末。
それ以外特に細かく言われた経験はないのです。
テストの裏に絵を描いては母に見せ自慢していた私。
母は、どこまでも悪いテストの点数を見ては、笑い飛ばし
テストの裏の落書きを見ては褒めちぎってくれ
私はそんな時間がとても幸せでした。
”よそはよそ、うちはうち”
母の何気ない決まり文句。
他の子と比べることなんて一切しなかった母の子育ては
今の私からすると本当にシンプルであっさりしたもの。
きっと構いたくても構えない母なりの選択だったのかもしれません。
一度、三者面談で先生から
「知能テストの結果はすごく高いのに日頃の成績が悪いのは努力をしていないからだ」
と言われた母は
「勉強した方がいいと思うのは私ではない、この子だ」
と言い放ち面談を終えたことがありました。
その時私は、なんて私に興味ない人なのかと疑いましたが、帰りの道で母が私に発した言葉。
「あなた、やっぱり頭いいのね~~~さすがお父さんの子ね」
と笑顔で言ったのは本当に驚きました。
中3の秋でした。
歌手になりたいからオーディションを受ける
夜の仕事をやりたい
エステの街頭キャッチの仕事をしたい
販売員になる
営業する
結婚する
宮崎に移住する
起業する
私のこれまでのそれぞれの選択で、母は一度も反対しませんでした。
それどころか
「あんたなら何でもできるよ~~」
とさらり。
やれるうちにやりなさいといつも言っていた母。
私の自己肯定感は
母が私を信じた分だけ高いような気がします。
母が仕事でいなくて甘えられなくても
自分に出来ることが少ないと不安になっても
自信を持てる要素がなくても
私は母の宇宙でいつも受け入れられていた気がします。
母がいつもよそはよそ、うちはうちと言っていた分
私はいつも
私は私
と思えていました。
皆さんの自己肯定感は自分が思う分ありますか?
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