親がいるからさみしさを知る。
こんにちは~~
今日は病み上がり後、復活!!そして保育参観でした。
強めの咳止めを昨日から飲んだ甲斐あり、今日は咳も出ず、末っ子の頑張りを見に行きました。
親御さんが来ている園児たちは目がキラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
お母さんに甘えて離れない子や、いつもより張り切っちゃう元気な子、様々です。
先生の読み聞かせなど、親が滅多に聞くことのない
”人が読む絵本”
新鮮です。
工夫されているところなどはマネしたいなぁと思うところです。
親子制作が終わり、給食の時間となりました。
今まで元気に笑っていたある子が
肩を震わせ今にも泣きだしそう・・・。
来ていたはずの親御さんの姿が見当たりません。
その子はヒクヒクしながら涙を出さずにこらえていました。
どうやら親御さん、お仕事の電話で席を外しているようです。
でも、今までいた自分の親の姿がない事の理由を理解するにはまだ年齢が足りません。
不安なんでしょうね、今から給食なのに。
頑張って食べるところ見せたかったのでしょう。
頂きますのあいさつの後、とうとう泣き出してしまいました。
先生やお友達に声をかけられても、箸は一向に進みません。
その後、しばらくして慌てて親御さんが戻りました。
「よかったね、帰って来たね」
と思わず声をかけました。
親御さんの顔を見たとたん
満面の笑顔。
嘘のようにお箸も進み給食をおいしそうに食べていました。
子どもって、本当にいろんなことを教えてくれます。
参観日に親が最初から来てなかったら、その子は泣かなかったかもしれない。
来てくれた嬉しさが、姿の見えない不安を増加させたんでしょうね。
小さなうちは子どもにとって、親の世界がほとんどを占めます。
楽しさや喜びだけではなく、さみしさや苦しさも親から学びます。
というか、今の時代はもう親からしか学べない時代かもしれません。
他人が入ると面倒なことになる時代になりましたもんね。
という事は、親の育児の責任は重大ですよ・・・。
社会にいづれ我が子も出ていくのです。
その覚悟を持って子育てしなくてはいけないのだなと感じます。
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