我が子の決意〜親ができること

朝4時45分。

我が子の部屋から目覚ましの音が聞こえる⏰

受験を決意して
はや、10ヶ月。

我が子は
この毎日を想定していただろうか。

決意をするまでにも
決意をしてからでも
たくさんの話をして来た。

決意したには良いけど
途中で辛くなるかもしれない。

目移りしたやりたい事がやれずに
イライラするかもしれない。

それを、乗り越えなくては
あなたの目指すゴールには辿り着けない場合があるかもしれない。

何かあるたびに
何かに気づくたびに

塾へ送る片道30分の車の中で
沈黙の時もある。
強い口調の日もある。

そんな日々の中
二人で向き合って来た。

塾の教材がびっしり詰まったリュックは
5キロはある。

それをからって
駅から塾へ
雨の日はカッパを着て
風の日も甘えることなく自転車を走らせる。


土日も休まず
お弁当を持って塾へ行く。

その背中を見るたびに
泣きそうになる。

何事にも慎重で
怖がりだった我が子。
いつもどこにもついて来たがった我が子。

今、自分が掲げた目標に
気持ちが揺れ動く時がありながら
たくましく向かっている。

急に仲良くなった同級生が増えて
お祭りの話題や
遊びの話題に触れるたびに

自分もそこに行きたいという気持ちが大きくなり

受験校ではなく
地元の中学に行きたいなぁとこぼした事がある。

私は常に思っている事があって
いつものように二人の時に話した。

「ママはさ、学校での勉強や塾での勉強が大切だと思うんだよ。
だけどそれとおんなじだけ
友達と遊ぶことや
やりたい事をやる事も
大切なんだと思ってるよ。」

それを聞いて
我が子は困った。

・・・どーすりゃいいんだよ

受験もする
遊びもする

さぁどうする?

3ヶ月くらいかかったかな。

我が子は考えたようだ。
両方を手に入れるために
自分ができる必要な事。

まず、朝晩の学習が自分にとってどちらが向いているのか。
遊ぶための日までのやるべきことは
どの順番でやるのが効率がいいのか。

夜は眠くて、仕方ないことに気づいたようで

早く寝るようになり
朝方、早く起きて
学習してるよう。

今の時点で我が子の話す先の事は
高校出たら福岡へ行き
働き出したら
東京か海外へ行くそうだ。

もちろん、それぞれの中身も本人から聞いてある。

夢のような
壮大な話を聞いたこともある。
でも
それができたらグレイトだね〜✨
と盛り上がる。

子供に対して
そうじゃない、や
それはだめ、と
頭をよぎると

自分に問うようにしている。

・大人がくだらないと思えるようなことでも
くだらないと決められるのは誰もおらず
やってみた人だけが
どうだったのか話せるだけの話だ。

・そんな人生はかわいそうだ

そんな人生、とは
どんな人生のことだ?

かわいそうだ、とは
本人がかわいそうだと感じてることなのか?

・こっちの道の方が幸せに決まってる

その幸せを感じてるのは誰?
道は1つじゃないのは
知ってる?

その想いの中に
自分のことしか
考えられない親心が
混ざってるのではないか。

できるだけ
ニュートラルに
我が子と向き合えるように

日々、自分に問いかける。

もしも、子どもが何考えてるのかわからない日が来て
どうしてこうなってしまったの?と
思い悩む時が来たら

我が子が生まれるまでの
十月十日を思い出して。

あの時、私は
確かに祈った。

この子が元気に
産声をあげますように。

何も望まないから
この子の毎日が
健康で笑顔絶えない日が続きますように。


・・・・・・
どうか
全ての親子に
幸せな時間が流れますように。

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