自分への叱咤激励。
ある友人の子供に対する相談への
返したラインです。
話を聞く中で多いのが
ずっと子供に手をかけて
行き先行き先を親が案内して来たパターンでね
(答えを与え続けた関係)
ある一定の年齢に達すると
突然
「なんで自分で考えないのかしら、うちの子」
ってなる親が多くて多くて本当に驚いてるとこ。
これまでに
自分で選択できるような育て方をしたのか。
子供が話してる途中で口を挟んでいないか。
話した子供に
でも、や
それは、あなたに向いてない、や
お母さんとしてはこうして欲しい、や
一方的な話し方ではなかったか。
子供の話を最後まで聴き切って
受け止めていたか。
聞くと
ほとんどノー。
子供の話を
聞いてないのに
子供のどこをわかってるつもりなんだろうと
いつも感じるよ。
話している時に
途中で遮られた子供は
・
お母さんは話したって聞いてない
・
言ったって否定される
・
押し付けられて苦しい
そんな思いがどんどん積み重なって
本音を話さなくなる。
小さい時から見て来たから
あなたはこう!うちの子はこう!
って思ってるのは親だけなんだよ。
生まれた時から
子供は親とは全く別物の
人生をすでに歩いてる。
毎日同じように過ごしてるように見えて
急激に
変化してる。
だから話を聴かないとわからないことを
親は勝手に
話を遮り
自分の価値の中に押し込もうとする。
大人しくても
活発でも
強い意思があり
話せないこともある。
これは毎日過ごしてるから
わかって当たり前のことではない。
同じ空間にいて
関わり
声を交わし
顔を見て
体温を感じて
空気を共に味わうから
やっと伝わること。
子供の心の叫びを
受け止められるのは
もう親しかいない時代だから。
甘やかすのではなく
見守る強さを持って欲しいなぁと感じるんだよね。
・・・・・・・・・・・
これは、紛れもなく
こんな子育てをしていた
私に対する怒りでもあり
反省でもある。
今、我が子ともう一度向き合い
親子関係をやり直してる。
ゆっくりやっていこうと思っています。
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