働く人が続かない。

おはようございます 子育てお母さんの味方 コーチの荒木ゆき恵です


今日はちょっと違う話、体験談です。


どこに行っても、人に関わらない事がなく常にコミュニケーションをとらなければならない場面に出くわしますよね。


仕事やご近所、子育てやママ友、親戚の集まりに友人関係・・・


いつだって人は人のことで悩んでいる、という事に気づくと思います。

私もこれまでの人生でバイトを掛け持ちしたり環境が変わったりしてたくさんの職場に属してきました。

そして、お母さんだろうと今では働いてる方がほとんどではないかと思います。


私は過去20年前に働いたところで人が入ってきてもどんどん辞めていく職場で働いていました。

入ったときは私が一番年齢も若く、要は”下っ端”だったのですが、1年もせずに一番の古株になったわけです。


その時の皆が辞めていく理由の共通することに

”時給は申し分ないけどオーナーと合わない”

”ここにいるくらいなら少し時給が安くても別のところがいい”

歴史的には古いところでオーナーが3代目の職場でした。

地域でも時給が高いと有名なところで、当時私が住んでいる地域で最低賃金580円の時代に850円出している会社でしたのでそれはそれは求人かけたら電話が殺到するところでした。


辞める理由の”オーナーと合わない”という事がどういうことかというと

①まず、こだわりが強く意見も何も聞き入れない

②アイディアばかりが先走り、入念に企画をしないで行き当たりばったりなので

動くスタッフが疲れてしまう

③意見を出す=反発と捉える➡いらない人となる

④雇ってやってるという気持ちが言葉で漏れている

⑤常にできて当たり前というスタンスでいるので失敗を受け入れられない


ざっと並べましたが細かなところはもっとあったように思います。


そして同じ地域に、同じジャンルの会社で時給は少し少ないけれど

スタッフが一向に辞めなくて求人情報待ちの方がいるほどの会社がありました。

そこに勤めている方を知っているという人に話を聞いたことがあるんですが


面白いことがわかりました。


①意見を常に聞き入れてくれ、改善を試みる

②安易なチャレンジよりも今あることを大切にしてさらに深めていくことに専念している

③いつも”来てくれてありがとう”と声をかけられている

④意見のおかげで発展があると捉えている

⑤初めてでできないのは当たり前、出来るようにサポートする努力を心がけている


どうですか?辞めていく理由と辞めない理由が逆なんですよ。

もちろん、スタッフにも細かな理由があったり、状況によっても違いはあるかもしれません。


え?じゃ、なぜあなたは辞めなかったの???って???

それは一定の給料が必要でそこでしか実現できなかったから我慢した、だけです。

私の場合、辞められない理由のほうが大きかったわけですね。


そして、ついに5年働いた私も辞める決意をしました。

私の場合は夢への一歩を出せるときが来たからです。(関係はないけどそれからすごいことになりましたけどね(-_-;))

その後、3年ほどでそこの会社は業績が悪くなり倒産しました。


結局、人がいなければやりたい事は出来ない。

人が足りなくて業務が滞り、一番迷惑かけてはいけない提供相手にそれが及んでしまう。

会社にとって成果を上げる人材に育てないと生産性も悪くなるという事です。

そうなったときに起こりうることを想像してください。

提供相手が不愉快になったら・・・

辞めていったスタッフが周りにその理由を話しまくったら・・・


提供相手は不愉快にならない代役を探すし

友人が苦しんだ会社では働くことは到底無理だと思うし、さらに周りに話すことでしょう。


そして、辞めた理由がオーナーの耳には届いていないというのも現状なんですよね。

だから改善できない、仕様がないのです。



どうですか??

私も社会に出て24年近く経ちますが、そういう会社がほとんどです。

でもどうでしょう。

そもそも

何のための事業ですか?

何のための会社ですか?

何のためのお店ですか?


以上です( ̄▽ ̄)ゞ






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