責任感のある無責任さ。
こんにちは~~
宮崎なのに寒いことに腹を立てています・・・
寒さにめっぽう弱い私です(´;ω;`)ウゥゥ
働くお母さん、今や当たり前の時代になりました。
と、同時にお母さんの役割も増えてきたという事ですかね。
そんなお母さんが関わる環境で、イライラしたり疑問に思ったり、そんなうまくいかないことを軽くするお手伝いを、コーチングスキルによって出来たらなぁと日々思っております。
今日は・・・
【人の問題を勝手に我がものしないで】というお話。
私もよく目にしますし、よく聞くお話でもあります。
挨拶したら無表情で、怒ってるみたいで怖くて・・
話しかけたら、「うん」とか「へぇ~」とか反応がなくてなんか私、言わなくていい事言ったかな・・
ちょっとお願いしたかっただけなのに聞く耳持たずに怒っていた、私なんかしたのかな・・
困っているから私が何とかしてあげなきゃ・・
お気持ちよ~くわかります。
気になりますよね、一緒に働いている人や、ご近所関係。
出来たらうまくやりたいし、波風立てたくありません。
こういった反応を受けた後、この方たちがとっている行動は
誰かに「あの人不機嫌でさ~やりにくくて」と愚痴る
あの人反応薄いけど「そもそもどんな人なの?」と詮索する
怒るなんてひどい!と怒る
私が助けてあげると手を出す
これってみんな自分だけで解釈してません??
よく私も相談されていたし、中学生の時は仲裁役に引っ張り出されていました。
こういう相談を受けたらまず私が発する言葉は
「で、その人に聞いてみたの?」
です。
ほとんどNOです。
無表情に対して怒っているのか聞いてもいないのに”怒っている”と判断して勝手に怖がっている。
反応が薄いことで”私が何か言ってつまらなくしている”と思い込んで反応が薄いことを否定している。
怒っている理由を自分がお願いした話だと勝手に決めつけている。
困っているならば助けなきゃと瞬間的に反応して助けてと言われているわけでもないのにおせっかいを焼いてしまう。
相手の問題を勝手に自分の責任だと思い込み
どうしよう・・
私が悪いんだ・・
なんとかしなきゃ・・
となっているわけです。
案外聞いてみると
挨拶した時に考え事をしていた、それがたまたま続いた
「うん」や「へぇ~」でしか返しが思いつかないほど話に聞き入っていた
そのお願いされた話に関連したことで少し前の時間に他の人とぶつかっていた
困ってはいるけど自分で何とかするために話を聞いてもらっていた
という風に思っている事と違う返しが来たりします。
勝手に人の問題をあたかも自分の責任だと思い込んで背負い込む無責任さがあることに気づきます。
人は人、私は私。よく言いますよね。
そして相手に失礼でもあるなと思います。勝手に怖い人と思う事や、困って大変で一人じゃ無理でしょ、と思う事は。
恋愛のいい例がありますよ。
彼とのデートの帰り道少し喧嘩っぽくなったまま帰宅して
お風呂に入って冷静になってやっぱり謝ろうとLINEをしてみた。
既読にはなってるけど一向に返信がない。
しばらく待って電話をするもコールが鳴ったまま出る気配がない。
それを何度か繰り返し、これで最後と思いかけてみると電源が入っていないアナウンス・・・。怒って電源切ったんだ・・しつこいと思ったんだ・・
もうダメなんだなと彼女は思って夜を過ごす。
次の日、何食わぬ顔して電話してくる彼。
「昨日の電話なんだった???着信あったけど」
話を聞くと寝ぼけながらLINEを見た気もするけど
電車に乗った時に音を切っていたし、充電もしないまま寝てしまっていたって話。
これ、私の友人の体験話です。シチュエーションによりものすごい思い込みが起きています。話をした後喧嘩っぽくなったことさえ彼女の思い込みだったことが判明、眠かっただけだったのだそう。
今あってるじゃないですか。香里奈さんのドラマで。
【それはあなたの課題です】
まさにこれです。
そう、人の課題を奪うという事は、その人の成長や感情まで奪うことになるのです。
頑張れ!ね、私! ← エッ?あなたはダメでしょう~~~
(だって、にんげんだもの~~笑)
事務所で大事に放置して育てているつもりの多肉ちゃんが反抗期で、葉を振りまいてアピールしていました・・・(´;ω;`)
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