ちょっとした子供への言葉かけ。
おはようございます。
いつも元気な私、少しお年のせいか疲労が溜まっ・・・・・
いやっ!!!ないないない( ゚Д゚)気のせい気のせい( ゚Д゚)))) 少し居眠りしてました 笑
元気はつらつに参りますよ~~~
昨日はお子さんの事で少し悩んでいる方とのコーチングセッションでした。
「やりたい事がうまくいかず、自暴自棄になってるのでは?」
とお母さんからはそのように見えると心配されていました。
親っていつだって心配するものです。どうにかしてあげたいと思いますよね。
このお母さんの素晴らしいなと思ったところは
「あの子が決めてあの子がそれでいいなら私はそれでいいんだ」
と常に思われていること。
「あの子はどうしたいんだろう」
とお子さんを中心に考えてらっしゃるところでした。
悩んでいる原因ははっきりわかっておられたので聞きました。
「原因となる細かな事は取っ払って、お子さんがどうなればお母さんにとっていいと思います?」
即答でした。
「あの子が楽しいのであればそれでいい」
過去に同じようなことがあり、それでも問題解決して楽しい毎日を手に入れた経験があられたので、リソース探しをしました。
「その時何をされましたか?」
「あの時は問題となるものと向き合いました。」
かなりしっかり、お子さんと向き合い、周りの方とも真剣に話し合いを持たれたそうです。
この事を話している途中で、我が子とかぶるある癖に気づいたのでお話しさせていただきました。
「何か問題が起きたとき、感情ばかりを口に出し、方法や解決法を探すところまで自分でせず、気づいてもらって答えを出してもらうのを待つ姿勢をうちの子は示すのですが、話を聞いていてどこか似ているなと私は感じたのですが、どうですか?」
「あ~~そうそう!」
これは、小さなころから何かに躓くたびに無意識に親である私が手を出し、口を出し、先回りして答えを出してきた結果なのです。
自分で考える力が全く備わってないわけです
芽を摘んできたから。・・はぁ~何てこと(;´・ω・)
芽を摘んできたのに、体が大きくなりそれなりに話せるようになった途端
「自分で考えようとしない」
なんて言われても子供からしたらなんのこっちゃ、なんですよね。
私はそのことに気づいた時、とても反省し言葉かけを変えました。
子:「○○が出来ん 怒」
母:「○○が出来ないんだ、えらく怒ってるね」
子:「うん、だってこれがうまくいかないから・・・」←噂の答えを親に委ねる沈黙(*_*)
母:「そうなんだ、ならばあなたはどうなればいいと思ってるの?」
子:「○○が簡単に出来ればいい」
母:「そうなるには何がいる?」
子:「・・・・」←初めて考える
母:「・・・」←待つ
子:「💡あれとか?これとか?」
母:「あれとかこれとか?他には?」
子:「他には・・・ン~思いつかないけど、それくらいかな」
母:「そっか、じゃその二つやれそう?」
子:「それならやれそうかな」
母:「そっか、それやってうまくいったらどんないいことがある?」
子:「え~~!そりゃいいっしょ(笑顔)」
母:「えらく笑ってるね~~何がいいの、教えてよ~~」
子:「○○が出来る上に簡単で楽ちん、で、本を読む時間が作れる」
母:「ほ~~いいねぇ、本を読む時間まで作れるんだね、本を読む時間も欲しかったんだね」
子:「うん、読みたい本があるからさ」
このように、話を聞く姿勢をほんの少し変えるだけで子供の思いを整理することが出来ます。
最初は何かが出来ずに困っていました。
でも聞いていくうちに、本を読む時間が欲しかったことに自分で気づくんですね。
子どもが発した言葉を、そのまま繰り返し、どうなりたいのかゴールを明らかにし、そうなるとどんなことになるのかゴールの先にあるいいことを思い描かせる質問をすると、なぜそうなりたかったのか、根底の気持ちが出てきたりします。
つまずいていたことをどうすればクリアできるか、考えるようになります。
この類の話をしていると、クライアントさん、
ハッ
とされました。(ФωФ)フフフ~~
オートクライン
が起きました。よかった~~最後の最後でこれが起きて( ´Д`)=3 フゥ
とあることに気づき、そのあとどうすればいいかまとめられることが出来ました。
そして「愚痴ばっかりになったね」と申し訳なさそうにされましたが、愚痴になるという事は、うまくいかせたいと思っている事にも直結しています。
人は一時間、思いを吐き出すってそうできないんです。
ずっと話に耳を傾けてくれる人、なかなかいないもんです。
私はこんなに思いを話してくれることはある意味信頼を受けていると思っていますので、本当に嬉しいばかりです。
この親子がまたこの一年笑顔で楽しい一年を送れるようにサポートしていきたいです。
遅い時間にお疲れ様でした☆
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