人と人は常にずれている。
人の話を何気に聞いていると
会話の意図がズレていることに気づく場面がたくさんあります。
Aさんが発している事
それを
Bさんが受け取っている事
あとから両者の話を聞くと
全く違う内容だったりします。
この事は私がアパレル時代、上司と同僚の仲裁を私がしていて
いつも連絡通路になっていた経験から、敏感に気づくようになりました。
なぜ、私が間に入っていたか。
それは、上司の言ってることを素直に理解でき、同僚の受け取り方を私がよく知っていたから。
要するに、上司と同僚は話がズレてしまうタイプ同士だったんです。
はじめの頃は、本当に上司は怒り、同僚はよく泣いていました。
上司の話を聞いている同僚の顔が、どこかわかっていない顔をしていることに気づいた事がきっかけでした。
私が間に立つことで二人の会話がスムーズになったのは過言ではありません。
この事だけが理由ではないですが、それからみるみる売り上げも上がりました。
コーチングを学びだしてわかったこと。
それは人には行動をするときにとる、ある癖があり、タイプで分けることが出来るという事。
そのことを知るだけで
相手がなぜそのような言い方をするのか
なぜその相手は言ってることを理解してくれないのか
お願いしてるのになぜ助けてくれないのか
なぜ相手の話していることがさっぱりわからないのか
このような、相性が合わないからと思われがちな悩みが
「エッ??そんな事なの??」
と思えるほど簡単に紐解かれ、みるみるうちにモヤモヤしたりざわざわしたりがなくなりました。
コーチングをするうえでも最も大切な相手を知る事。
人と人は常にズレています。
そのズレに気づき、ズレを無くしていく方法の一つに
”タイプ分け”
があります。
自分を知ることで周りがわかる、そこからコミュニケーションは始まります。
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