よその子への態度。

土曜日は昼前から
ガヤガヤとたくさんの子供が
我が家へ押し寄せました。

私が住む日向市では
【十五夜祭り】
というお祭りが行われています。

その準備で我が子の友達がたくさん来ました。


私は自他共に認めるくらい
子供が苦手な人でした。

何が苦手って
どうすりゃいいかわかんない

というのが本音。

なので今でも、よその子に気を使うことも
気にかけることもありません。

だから
我が家に来るよその子が
どんな子だろうと

私はいつもフラットな状態です。


挨拶しない子がいても
私は挨拶をするだけ。


遠慮しないでね
気を使わないでね

と特に思わないです。

私は自分が小学3年生の頃
学校終わってある友達の家に行った時

友達のお母さんから
「あなた、靴下が汚れてるから
脱いでから入って」

と言われたので
靴を脱いで靴下を脱ぎ、上がりました。

すると私の靴を見てそのお母さんは言いました。
「あらぁ、靴がすごく汚れてるのね。
お母さん洗ってくれないの?」

そのお母さんがどんな思いで言ったのかは
わかりません。

おうちもすごく綺麗なおうちだったのを覚えています。


それから私がその家に行くことはなくなりました。

その時の私は
汚れた靴を履く私より
汚れた靴下を履く私より


靴を洗わない母を否定された気持ちでいました。
なぜか母に申し訳ない気持ちになって
夕暮れを帰った記憶があります。

でもいいこともありました。

お下がりしか履けなくて
学校で使う校内シューズは
“青色”だったけど

私は自分で洗うようになりました。

汚れてると
言われたくなかったからです。

町内会費を近所のおばさんが集金にくるたび

母は夜の仕事でいなくて
留守を伝えていました。

「次はもらっておいて」

そう言われていました。

子供なのですっかり忘れて
次の集金の時にも
留守を伝えると

おばさんは大きなため息をつき
「お母さん居留守してるの?
いるのに、あなたはいないって言ってる?」

と聞かれました。
その時は何を言われているかわからなかったけど

それを伝えた時の母の顔は
歪んでいました。


いろんな捉え方の人もいるんだと思います。

でも大人の言葉は
子供の一生にこんな風に残って行くんだと

私は今でも体感中です。


なので
私は我が家に来る
子供の友達に

特別な感情を持ちません。

その友達を、大切にしているのは我が子なんですから。

私が我が子を大切にしてるのなら
友達だけを特別な思いで見る必要はない気がして。

挨拶をしない子がいても
私は顔を見て挨拶をする。

返しがなくても
また次に来た時に
顔を見て挨拶をするだけ。

でも、大体の子は
挨拶して入ってこなくても

こちらが変わらず挨拶すれば
笑顔で返すんです。

「最近の子は挨拶もできないのね!」

と疑わなくていいんです。


どんな子だって
良いも悪いもない、とても素晴らしい子なんだって

私はどこまでも信じていたいと思います。


かつて
靴下が汚れていた私を想うように
かつて
恥ずかしくて挨拶できなかった
私を想うように



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