お節介はサポートじゃない。
おはようございます。
ヘルスメンタルコーチの荒木ゆき恵です。
私も親子コミュニケーションのお話をすることがあるのですが
お母さんたちは
自分の子育てについて悩むことは多々あるけれど
答えが欲しいのではないんだよね、と
前々から、ある方と話してたことがあって
私たちのような
相談されやすい立場にある人は
気をつけなくちゃねと思っています。
・大変そうだね。
・お仕事忙しいのね、大丈夫?
・お子さんもたくさん我慢してるんだね。
これ、一見寄り添った言葉なんですが
相手が欲してない言葉なら
カチン( ་ ⍸ ་ )
ときますから、気をつけなくちゃです。
“痒いところに手が届く”
って痒くても届かなそうなところにピンポイントで手が届いてかけるから
感動的に気持ちがいいんですよね。
痒くないところをかかれると
下手すりゃ血が出ちゃう、痛いわけです。
・この人、育児で悩んでるはず!アドバイスしてあげなきゃ!
・一見、強く見えるけど、きっと心はもろいはず!私が支えてあげなきゃ!
これ、本気でお節介です。
声掛けのタイミングや言葉のチョイスは
私たち側で考えてはズレてしまいます。
相手をしっかり見て、相手側とのタイミングを合わせて
初めて機能するんだと思います。
私は15の頃から
厳格なおもてなしのお仕事に携わって来たので
お客様の微妙な表情の変化、場の雰囲気、声の違いに
かなりの神経を注いでいました。
“洞察力”
が人並み以上身についています。
それでも、この経験は
全ての人に当てはまることでもなく
毎回手探りなんですが
このサポートと微妙に違う
お節介屋さんは
単に自分の助けてあげたい気持ちを
満たしたいだけなのです。
・私ってこんなにあなたのことを思ってるのよ
・私はこんなスキルを持ってるの、ね?納得したでしょ?
・私はあなたのことは、なんでもわかるから話して?
求めている人からすれば
神のような人です。
でも、求めてない人からしたら
重い( ་ ⍸ ་ )や、むしろイタイかな(ー ー;)
基本的に新米ママでも
考える力は誰とも変わりないわけです。
おばぁちゃんもかつては新米ママだったんです。
新人も新米ママも
考える力をサポートするだけで
沢山の気づきの中
自分の方法を身につけていけるんです。
一見優しく声かけてきて
エネルギー奪っちゃう人かなり多く感じれます。
話をしていて
なんだか疲れるな、とか
苦しいなと、感じたら要注意ですよ。
それは“お節介”に値するかも。
本来、サポートされることは
とてもスムーズで
心地の良いことなのですから。
末っ子先生よろしくです•*¨*•.¸¸♬
0コメント