人と関わりたいのに、人が怖い。
おはようございます。
心のやる気と元気を引き出す
ヘルスメンタルコーチの荒木ゆき恵です。
今でこそこんな風に
人前で話したり、対面して個別に話し込んだり
できるようになった私ですが
過去、10代、20代の頃
対人恐怖症に近いものを抱えていました。
特に
・40代50代の女性に対して。
はじめの頃は単に
おばちゃんは勢いがあって言いたいこと言うから嫌なんだ
井戸端会議で人の文句ばっか言ってるから嫌なんだ
そんな風に思っていました。
でも、職場で私を可愛がってくれるその年齢の方が出てくると
仲良くなるのに、どこかウラをかくような
胸がざわざわするような
踏み込みたいのに踏み込んではいけない
そんな気持ちになるのでした。
今でこそ、もう全然へっちゃらになったのですが
・
嫌われてはいけない
・
怒らせてはいけない
そんな気持ちになる自分に気づき
実はコミュニケーションを学ぶようになった3年前くらいに
この年代の女性が苦手だという理由に気づいたんです!
私はその苦手な年代の方たちへの対策なんて何にもしてないんです。
でも、その理由を知って納得したら
何にも怖く無くなりました。
私は、小学生の頃
叔母から嫌われていたんです。
理不尽に怒鳴りつけられたり
機嫌が悪い日は殴られていました。
その後、10代半ばで叔母の借金を二度肩代わりし
叔母との縁は切れました。
私は、その年代の女性に出会うたびに
その人の向こうに
すごい形相で近づいてくる叔母を重ねていたんです。
覚えてないような感じだったし
叔母のことを嫌いだから
存在を頭から取っ払っていたけれど
心はずーっと覚えていて
私の人間関係に影を落とし続けていたんですね。
コーチングセッションで
自己基盤(自分の軸)を掘り起こすトレーニングをした時に
その理由がはっきりしました。
そっか、怖かったんだね
私は、私の中の怯えていた自分を
見つけ出すことができました。
あなたは
接するたびに手が震えたり
胸がざわざわしたり
そんな瞬間がありませんか?
あなたの中の
怖がってる自分を見つけ出してあげませんか?
そしてその自分に
よくここまで頑張ったねって
言ってあげたくありませんか?
私が好きな漫画・バガボンドより。
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